時代 錯五郎の独り言『拝啓~ トム ウェイツ様』
- 2014/07/21
- 02:07
僕はライブをする度に酒を飲む。
ライブをする為に酒を飲む。
普段は殆んど飲まない。
よく言えば人間的、悪く言えば小心者な訳だ。
僕はシラフでこなれたわざとらしいステージをしたくない…と言うか出来ない。
僕はそんなに器用な人間ではないしシラフで愛想笑いを振りまけるほどの度胸もない。
人は怖い生き物だから。
ライブは夢であり幻であってほしい。
僕のシラフによる冷静を装った傲慢で陳腐な計画性によってコントロールされるステージなど面白くないだろう。
限りなく動物的になり第三者がおりてくるのを待つステージでありたい。
練習で技術的に100の力を出せたとしても勿論酒を飲むとその力は30まで落ちる…それならば練習で300の力を出せるようにすれば良い。
僕は己を信じる事と疑う事、自信と不安の混同を追求したい。
人は優しい生き物だから。
自然の神秘を感じ続けたい。
恥を知る者でありたい。
命の無力さと可能性を信じたい。
明日もライブで酒を飲む。
それもこれも全ては究極の優しさと真実を得るためのひとつの手段である。
誰も知らない独り言…。
おしまい
ライブをする為に酒を飲む。
普段は殆んど飲まない。
よく言えば人間的、悪く言えば小心者な訳だ。
僕はシラフでこなれたわざとらしいステージをしたくない…と言うか出来ない。
僕はそんなに器用な人間ではないしシラフで愛想笑いを振りまけるほどの度胸もない。
人は怖い生き物だから。
ライブは夢であり幻であってほしい。
僕のシラフによる冷静を装った傲慢で陳腐な計画性によってコントロールされるステージなど面白くないだろう。
限りなく動物的になり第三者がおりてくるのを待つステージでありたい。
練習で技術的に100の力を出せたとしても勿論酒を飲むとその力は30まで落ちる…それならば練習で300の力を出せるようにすれば良い。
僕は己を信じる事と疑う事、自信と不安の混同を追求したい。
人は優しい生き物だから。
自然の神秘を感じ続けたい。
恥を知る者でありたい。
命の無力さと可能性を信じたい。
明日もライブで酒を飲む。
それもこれも全ては究極の優しさと真実を得るためのひとつの手段である。
誰も知らない独り言…。
おしまい

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